私の大学院時代にお世話になった、私のカナダの母とも言うべき人がガンで倒れたからだ。彼女は私の大家さんで2年半、学生の間と卒業してからの半年大学で働いていた時に一緒に暮らしていた。
私の”つて”で私のいる間も出てからも私の友人や外国人学生が寄宿するようになり、まるで小さな家族のようになっていた。
彼女はいつもエネルギッシュであったかい人、60歳を過ぎた歳で去年、世界一周のような旅に出かけ、日本の私の家族の所にも遊びに行ってくれた。いつ会っても朗らかで、明るくてポジティブなエネルギーをくれる。私の母に至っては、こんなすごい人会ったこともないと言って驚いていた。始終、話したり動き回ったり歌ったり踊ったりと忙しくて、一緒にいると思わず笑い出してしまうくらい。
真冬の旅行に行ったり、リンゴのケーキを山ほど作ったり、彼女との思い出はつきない。何かあればいつでも帰ってきて良いんだからねと言ってくれて、血の繋がりのない私に本当に家族のように接してくれる。私の移民問題で大変だった時に養女にしてあげようかとさえ申し出てくれた。
リンダどうか元気になって下さい。またカヌーをしたり散歩に行ったりしよう。
みちよちゃんのお祈りがどうか通じて、リンダさんの具合が良くなりますように。彼女が周りの人々に与えてきた元気や前向きなエネルギーが何倍にもなって彼女自身にもたらされることをお祈りするばかりです。
RépondreSupprimerfrom 寧子
やすこさま
RépondreSupprimerありがとう。今日から放射線治療を始めるとのことです。12月にもう一度お見舞いに行く予定です。