samedi, janvier 12, 2013

引っ越し

200キロ 
木箱に詰めてゆく人生を
壊れ物も思いも恋も

2011.12月

いつもの事だけど、引っ越しの荷物を詰めていると、色々考えてしまうのは私だけだろうか?消費社会とか、環境問題とか、はたまた”所有するとはどういうことか”みたいなことを漠然と考えてしまう。

インテリアの物や洋服は好きだけど、あまり買い物はしないようにしているのに、どうしてこんなに物が溜まってしまうの?7年ほど前に友達の結婚式用に買ったドレスとか、マラウイで作ったアフリカドレスをまだ持っていて、今回は意を決して捨てたり人にあげたりした。本も大事なのだけ残して、正直惜しいものもあったけど、同僚や友達に譲った。

何が大事で、何を残しておくべきか。考え始めるときりがない。古くてもまだ状態の良い服は、一体いつまで着れば良いの?皆どうしているのだろう。

大分減らして、箱4つくらいにはなった。本の箱、洋服と靴の箱、インテリア雑貨の箱とお皿の箱。もちろん、持ち物によって人は定義される訳じゃないけど、ここに私の人生というか、生活が集約されているんだなと思うと、少し感慨深い。一つ一つの物に、思い出や気持が入っているからね。

カナダで初めて一人暮らしをする時に買った、Ikeaの365日シリーズの白のお皿のセット。気に入っていたけど、今回で手放す事にしました。カナダからネパールに送られて、そして今回の赴任地でも大活躍。5年間どうもありがとうね。新しいお家でも、美味しい食事のお供になりますように。

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