
今週はイベントが盛りだくさんでした。まずは、木曜日の晩にVSOガイアナのディレクターの着任のレセプション。これはジョージタウン内のクラブを貸切、VSOのパートナーNGOや政府関係者などが招待される公式なパーティーでした。もちろんVSOのボランティアやインターンも招かれていたので、私も久しぶりにメークをして出かけました。1枚目の写真はその時のもの。一緒に写っているのはうちの2階に住んでいるオランダ人のカップル(私の右と上)、エルスクとマルコ。左側はイギリス人のろう唖者のスティーブンです。
金曜日は仕事にお休みを頂いて、VSOの会議に出席しました。ボランティアは原則として全員参加です。でも会議とは言ってもさながら遠足みたいなもので、和気あいあいとバスで目的地のホテルまで向かいました。こういうイベントにはハプニングは付き物。案の定、20分も走らない内にバスがエンストを起こし、私達はバスを降りる羽目になってしまいました。幸いにも空いている乗り合いバスが通りかかったので炎天下の日干しは間逃れて、バスに分乗し無事目的地へ到着。
この会議の主な目的はVSOのこれからのプロジェクトの方針や進路についての説明やプロジェクトの評価方法などの討論でした。VSOガイアナは教育と身体障害者の援助に力を入れており、ボランティア一人一人の仕事内容がどう機関全体の目標と繋がっているのかを見るのはとても興味深く、また意義のあるものなのかを実感させられました。
私の仕事は今のところ停滞気味なので、午後のセッションにプレゼンテーションをするのを買って出ました(暇つぶしと経験の為)。これは色々な分野での経験が深いボランティア達、個々の知識や技能を共有しようという目的です。でも結局、申し出たのは私ともう一人の男の子だけ。
私のトピックは“ジェンダーと開発”(もちろん!)。最初にジェンダーとは何か?という問いかけから始め、“女性と開発”の方法論から推移した経緯や、他のコンセプトなど短くまとめて説明しました。実はフリップチャートを使ってのプレゼンは初めてで(いつもはパワーポイント)、かなりドキドキでした。特にフリップチャートに参加者の意見などを書くブレーンストーミングは、正直に言うと、大きいグループを前に単語の綴りを間違えたらどうしようなどとバカな心配をしてしまうので今まで避けていました。なので今回初めての挑戦。ちょっと緊張していたので手元のカンペもろくに見ず、しどろもどろながらもベラベラしゃべり、手話通訳者にもっとゆっくり話して下さいと怒られてしまいました...。言い忘れた内容も多々。後半は参加者にグループ毎にケーススタディを用いて話し合いをしてもらいました。バスの故障のせいで時間を短縮を余儀なくされたので、充分に一つ一つのトピックについて話し合えなかったのが残念。でも何人かの人に、とてもためになった、良かったよと言ってもらえたので嬉しいです。私としては良い経験になったし、少しでも多くの人にジェンダーの観点を仕事に取り入れて欲しいと思います。
会議の後、そのホテルに1泊して帰ってきました。噴水かと思えるほど小さいプールに入ったり、卓球で遊んだり、屋上から星を眺めたり(流れ星見たよ★キレーイ)して楽しんで帰ってきました。
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